シリコンスポンジ成型はしているけどシリコンゴム成型はしていないの⁇と聞かれることもしばしば。
何となくですがスポンジ成型してるんだからゴム成型もしてるでしょうってことなんだと思います。
当然しています!
以前も紹介しているものの中にシリコンスポンジとシリコンゴムを接着するものがあったと思います、これはどちらも弊社で生産しているものなのです。
こちらは後接着加工品ですね、後ほど写真も出てきます。
依頼があればよろこんでやります。
スポンジ専業としているので聞きにくいのかもしれませんが気になさらず、ガンガン聞いてもらって大丈夫です。
実は最近増えてきている案件でもあります。
その他の合成ゴムも成型できますのでお気軽に。
たとえばこんな感じの成型品も余裕です。
シリコンで黒いのも珍しいといえば珍しいけど…
成型精度や公差等は結局のところ金型精度に依存しているってことですよね、とても精密な成型品だと金型だけで何倍もすることがあるけど、金型を切削する工作機械や設計思想、切削条件とか見てると納得。
金型屋さんて見えないところ(肉眼で)戦っているんだなって思う。
見えぬ成型品を想像して設計しているわけだから、やはり経験がものをいうんだと思います、あと意外と手作業も重要でそれで決まるといっても過言ではないところがおもしろいところ。
そしてこちらはシリコンぽい半透明の成型品です。
コーナーガードですね。
そして材料混練の要!ミキシングロールはこんな感じです。
弊社ではオープンロール(ミキシングロール)で混練しています。
こうやって見てみると面白いですね~。
実際スポンジとゴムのハイブリッド成型品や後付け(接着)仕様なんてものもあります。
もちろんインサート成型も依頼が多いですね、金属との同時成型やシリコンゴムとシリコンスポンジとの同時成型などもあります。
スポンジの成型はゴムの成型の上位互換のような立場かと思っています。
ゴムの成型ができないとスポンジの成型は出来ないので当然といえば当然ですが意外と言われてわかるっていうのもあるんで。
シリコンスポンジとシリコンゴムを接着します
こんな感じで以前ご紹介したこともあったりします。
これは成型後にRTV接着しております。
その他溶着(加硫(架橋)接着)等もあったりしますのでケースバイケースです。
一見すると溶着が強度高そうなイメージですが実際引っ張った感じでは溶着もRTVも強度はほとんど一緒です。
ちょっと話がそれましたが。。
シリコンゴムや合成ゴム(ソリッド品)の成型(金型成型はもちろん、押し出し成型)もお気軽にお問い合わせください。
大ロットでも大丈夫です、何とかします。
3次元立体ゴムスポンジ発泡成型なら三清ゴム!
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シリコンの成型品はやっぱり高いすね。
合成ゴムに比べると原料が高く、裏技も使えないので高くなるのも当然。
シリコンゴムとシリコンスポンジを同時に成型できるんです。
一体何言ってんだか?て感じなのですが、、いままで別々に成型してあとから接着とかしていたのが一緒に成型できます。
押出成形では二重押出や三重押出といったものがありますが金型成型界隈では同時に成型することは稀です、特にソリッドとスポンジはほとんど見たことないですね、ないってことは需要がないってことでして開発する必要性もないことから出回っていないんですね、架橋が別条件になるので同時に成型するのが難しいところ。
形状によっては難しいものもあるのですがそこそこうまいこといっているので、個別にページを作って説明していこうなんて思っているわけです、はい。