シリコンスポンジ(発泡シリコンゴム)のメリットとデメリットについて

メリットとデメリット

弊社で生産するスポンジ製品の7割強がシリコンスポンジとなっております、合成ゴムも5種類ほど(NR.CR.EP.NBR.FR)あるのですが最近のトレンドでしょうか…シリコンスポンジ人気です。

その人気のカラクリは…シリコン自体のイメージアップが大きいのではないかと。
つい最近も情報番組で100円ショップをピックアップしてましたが、注目のアイテムの3割がシリコン製品でした。

ひと昔前に比べれば市民権を得ているシリコンですが、ここではちょっとそのメリットデメリットを考えてみます。 “シリコンスポンジ(発泡シリコンゴム)のメリットとデメリットについて” の続きを読む

スプーンホルダー改良しました

スプーンホルダー

こんにちわ。
三清ゴム工業株式会社です。

兵庫県神戸市長田区長楽町に工場はあります。

周りは長田だけあってケミカルシューズ関係の工場や内職屋さんがいっぱいあります、ごちゃごちゃした感じで所謂工場地帯です、とは言っても工場ばかりではなくもちろん住宅や学校、病院なんかもちゃんとあります。

簡単にいうと町工場がたくさんある地域です。大阪でいうと東大阪がイメージに近いかな。

最寄駅はJR鷹取駅、駅からは南に7~8分といったところでしょうか。
意外と駅チカで便利。

車の場合は西からでも東からでも阪神高速3号神戸線の湊川で降りて5~6分くらい、しかも国道2号線から近いので車での便利も良いんです。

ちょっと話がそれましたが、、スプーンホルダーのお話しです。
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シリコンスポンジ(ゴムスポンジ)の硬度についての考察(C硬度またはE硬度)

硬度チャート

スポンジになくてはならない基準【硬度】について…

ちょっとその前に…
数多くのシリコンスポンジを世の中に出してきたのですが、まだまだ浸透していない、もっと広く知ってもらわなければと日々思っております。
最近もまだまだだなと思うことも多々あるので啓蒙活動?は必要ですね?日々感じております、はい。

でもここ数年で【シリコン】の知名度は上がったと感じています、皆さんもそうではないでしょうか? 最近一気に身近になった感があります。
その原因として考えられるのはキッチンツールであったりスマホのカバーなどではないでしょうか。これらの爆発的なヒットにより今まで医療用と勘違いされていたり、一部のマニアな人々が使うものだというイメージが払しょくされたといっても過言ではないと思います。
あとは安価に販売されているものが増えて手に取ることが多くなったってことです、いわゆる100円均一のお店(ダイソーやセリアなど)でも目にしますしね。

そして本題はそのシリコンシリコンスポンジ硬度について。

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シリコンゴムの2次加硫とは?いる?いらない?

二次加硫

シリコーンゴム製品には二次加硫という工程があります。

この2次加硫、弊社ではおもにシリコーンゴム製品に施します。
その工程とは…1次加硫済みのシリコーンゴム製品を、熱風循環式恒温器(温度を一定に保つ機能を持つ装置)に入れ、160~220℃の温度で4~6時間の熱処理することを「2次加硫(ポストキュア)」と呼び、処理時間は製品の厚みや耐熱温度により決定します。

この2次加硫の目的ですが…大きくふたつあります。
①シリコンゴム成分内に残留してしまう低分子量シロキサンを高温で長時間加熱処理することにより、揮発させてゴム成分の中から除去すること。
②熱を加えることにより物性の安定させること。
これは熱履歴とも言ったりします。

フッ素への二次加硫というか仕上げについては後述。

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押出シリコンスポンジあります!(1M~切り売り可)

room temperature vulcanizing

さて、最近良く問い合わせいただくのが、
シリコンスポンジの丸紐(押出品)です。

弊社ではシリコンスポンジ丸紐の在庫あります。
在庫品であれば切り売りで販売しております。

シリコンスポンジの丸紐の在庫下記のようになっております。
ちなみにリング接着でも、そのまま(切りっぱなし)でもお譲りすることができます。
意外と押出品の在庫ってないんですよね、、ちょいちょいお問い合わせいただいてます、ありがとうございます。

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