シリコンの2次加硫とは?

二次加硫

ゴムには二次加硫という工程があります。

この2次加硫、弊社ではシリコンとフッ素へおこなってます。

この2次加硫の目的ですが、シリコンゴム成分内に残留してしまう
低分子量シロキサンを高温で長時間加熱処理することにより、
揮発させゴム成分の中から除去する工程です。

その他には「耐熱○○○℃ですよ」とうたうことが良くありますが、これは2次加硫時にその温度までいったん上げているからいえるんです(弊社では)
ちゃんと○○○℃までかけておかないとこれは○○○℃まで耐えれますなんて言えません。
なので弊社ではお客様との打ち合わせ通りの耐熱性を実現するために指定の温度で2次加硫をしています。

実際にどのようにするかといいますと…
【恒温機器】と言われる機械を使用します。
現場では専ら二次加硫釜もしくは釜、ちょっと詳しい方からは恒温槽などと言われております。

ちなみに1次加硫なんてあまり言いませんがプレス成型のことを1次加硫と便宜上言うこともあります。

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パーオキサイド加硫の利点

ball-EPDM-Closed Cell Sponge Rubber

最近PO(peroxide)加硫(パーオキサイド加硫・無硫黄加硫)の要求が多いですね。

恐らく、硫黄加硫をした場合、硫黄成分が表面に抽出される場合があり
相手物への影響が少なからずあるからでしょう。
具体的には金属に対しての腐食などが考えられています、とくに貴金属への影響などは大きいようですね。

どうなるかというと加硫成分として使用する硫黄が金属類と反応し、腐食し、電気系統に悪さをすることがわかっています、例えば電気の接点がうまく働かなくなり通電しないとか、したりしなかったりとまずいことになることが硫黄加硫ではなく、無硫黄加硫がもてはやされる理由です。

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