いよいよゴールデンウィークです。
弊社の休み予定のご報告です。
変則的な休みではなく俗にいうカレンダー通りの休みとなっております。
お待たせしているお客様もいる中で休みをいただくのは心苦しいのですが世の中の流れには逆らえず、たっぷり休んで一回り大きくなって(人間的にです、あくまで)連休明けを迎えたいと思います。
ゴムスポンジ専業メーカー三清ゴム工業株式会社の新製品や商品開発やニュースなど
ミラブル型シリコンを原料として架橋剤や顔料、発泡剤などの添加剤を混練します、一般的には架橋剤として有機過酸化物を用います。
成型と同時に発泡剤が反応することでガスが発生し、その効果で多孔性のシリコンスポンジが出来上がります。
弊社の休み予定のご報告です。
お待たせしているお客様もいる中で休みをいただくのは心苦しいのですが世の中の流れには逆らえず、たっぷり休んで一回り大きくなって(人間的にです、あくまで)連休明けを迎えたいと思います。
この2次加硫、弊社ではおもにシリコーンゴム製品に施します。
その工程とは…1次加硫(Primary Vulcanization)のシリコーンゴム製品を、熱風循環式恒温器(温度を一定に保つ機能を持つ装置)に入れ、160~220℃の温度で4~6時間の熱処理することを「2次加硫(ポストキュア)」と呼び、処理時間は製品の厚みや耐熱温度により決定します。
この2次加硫(Secondary Vulcanization)の目的ですが…大きく4つあります。
①シリコンゴム成分内に残留してしまう低分子量シロキサンを高温で長時間加熱処理することにより、揮発させてゴム成分の中から除去すること。
②熱を加えることにより物性の安定させること。
これにより特性の向上が望めます。
③架橋反応をすすめる
1次加硫後にさらに高温処理することにより、分子構造をより安定化させる効果が期待でsきます。
④高温での温度管理
耐熱性を向上させるために1時加硫時よりも高い温度で処理を行うことにより、
実使用時への耐性を高める効果が期待できる。
フッ素への二次加硫というか仕上げについては後述。
きたる、2017年1月25日(水)10:30-17:00
ってもう明日なんですけどね(笑)
告知するの忘れてました。
開催場所は、大阪産業創造館 3F・4F(※受付は4F)
URLはこちらです。
4階入り口入って右奥でお待ちしております。
シリコンスポンジの丸紐の在庫は下記のようになっております。
ちなみにリング接着でも、そのまま(切りっぱなし)でもお譲りすることができます。
意外と押出品の在庫ってないんですよね、、ちょいちょいお問い合わせいただいてます、ありがとうございます。
最近、シリコンスポンジの接着の問合せが多くなってきました。
押出で作ったシリコンスポンジをRTVで接着し、リング形状や枠形状にします。
後接着なので任意の大きさの加工品ができます。
接着剤としてRTVを使用するので強度もあって安心です。
同素材での接着なので物性も変わることなく違和感ないです、照明関係のパッキンやダクト(空調整備の配管等)のパッキンなどに多く使われています。